6/27(月)曇り
メンバー…7名(浜田・北田・木村・天羽・川上・美鈴・みっちょん)
25(金)のSS練習、26(土)の小高小、27(日)のこみゅぷら、そして本日太子堂。4日連続での指導です。
それぞれ内容も参加メンバーも違うし、体と喉の疲れは蓄積。
でも、それぞれに新しい刺激も発見も、進歩の手応えなんかもありました!
今日はSS練習に見学参加してくれた本間さんこと“みっちょん”(この呼称が定着するか不明w)も来てくれました。
7/2(土)はパレードを見に来てくれるどころか、ビデオ撮影までお願いしてしまうという、相変わらずなボクです。
せっかくなので撮影してても楽しめるくらいのクオリティで練り歩きましょう!!
という訳で練習詳細。まあ『サハリン~』『チャペル~』なんですが。もちろん『ドゥームタナ』含めた進行確認もやりましたけどね。
今日伝えたことだけでは無いんで土日のものと内容が重複するかもですが、首謀者としてパレード曲についてまとめておきます。
『SAKHALIN ROCK』について
この曲は
・長いメロディフレーズがない(細切れなメロディ)
・演奏役割が固定であり、伴奏(刻み)担当パートの現在地を見失いやすい
という理由からカウント丸暗記による暗譜が困難です。ガードもタイコもメロディもリズムも、以下に挙げるポイントを踏まえて暗譜に取り組んで下さい。
【進行ルールに関して】
前述のように「8小節単位」で進行します。ということは練習番号(アルファベット)の変わり目も「8小節単位」ということです。4拍子なので「1・2・3・4、2・2・3・4、3・2・3・4、…」と「8・2・3・4」まで行けば次の音楽に移っていくわけです。ただし、「ベルアクションやフェイスチェンジなどのイレギュラーな動き(オンガク)が過ぎたあと」には注意が必要です。
例えばBは最初の4小節(25~28)でベルアクションがあります。その後29小節目に入ったときにうっかり「1・2・3・4、…」とカウントしてしまうと4小節分ずれます。(この場合「5・2・3・4、…」とカウントしていくことを『意識付け』しておく)
他にはJも注意。Jは8カウント(113~114)かけてBSからFSにフェイスチェンジします。その後の115に入るときに「1・2・3・4、…」となるとやはり2小節分ずれるわけです。(この場合なら「3・2・3・4、…」とカウントしていく)
このことを「理解している」かそうでないかでアンサンブル力は雲泥の差が生じます。
【その他】
●Aは「8小節」が2セット、Bは3セット
特にBは迷子になりやすい箇所です。理由はいくつかあります。
①セット数が3セットと奇数セットになっている
②各セットとも注意点がある
・1セット目(25~32)…ベルアクション後の「5・2・3・4、…」
・2セット目(33~40)…メロディが細切れ
・3セット目(41~48)…メロディ入りがここだけ2拍すれている
●トンコリーン♪フレーズについて
たびたび出て来るけど、タイミングが3種類ある。整理します。
・基本的に1拍目から
・17小節目のみ2拍目から
・41小節目のみ3拍目から
要注意は41小節目。何故なら2拍ずれだと「足の左右は同じ」だから。ここはイレギュラー箇所だ、と押さえておくことは「安心」に繋がります。
細かい事を色々と書きましたが、これらは自分のためだけでは有りません。自分以外の誰かが間違ったり、迷子になってたり、テンポがすれていったり…といった場合の『反発力』『安定感』になります。助け&助けられ、がアンサンブルです。
闇雲に休符や小節数を丸暗記するのではなく、ツボを押さえた「使える暗譜」をしましょう!
「間違えないこと」だけを気にしながらの演奏じゃなく、一体感あるアンサンブルをお客さんに聴いて欲しい。そしてロマのオンガクを楽しんで貰いたい。
アンサンブルは崩れない事だけじゃない。
崩れかけたときに、持ち直すことだってアンサンブルです。
『Chapel of Love』について
この曲は歌いやすい(分かりやすい)メロディ曲です。進行も「8小節単位」。なので単純です。
強いて挙げるなら、ラストがいつ来るのか?くらいでしょう。同じサビフレーズの繰り返しやからね。
メロディパート(Cl・各SAX・Tp)が108と112をしっかりと吹き分けてくれれば大丈夫。
似たフレーズですが、
108…1拍目休んで2拍目から入る
112…1拍目から入る
という違いが有ります。
ステップもないし、沿道のお客さんの反応(表情)やガードのかわいい振りでも見ながら楽しんで吹いて下さい!
ENEOSと両方参加のメンバーは練習参加調整も普段以上に負担をお願いしています。
だからこそ、イベントをただこなすのではなく、その限られた練習時間の中で上手に足掻くことで、「血となり骨となる」ような練習にしたいなあと思っています。
さあ、来週末は2本柱で楽しみましょう。 (はまさく)
メンバー…7名(浜田・北田・木村・天羽・川上・美鈴・みっちょん)
25(金)のSS練習、26(土)の小高小、27(日)のこみゅぷら、そして本日太子堂。4日連続での指導です。
それぞれ内容も参加メンバーも違うし、体と喉の疲れは蓄積。
でも、それぞれに新しい刺激も発見も、進歩の手応えなんかもありました!
今日はSS練習に見学参加してくれた本間さんこと“みっちょん”(この呼称が定着するか不明w)も来てくれました。
7/2(土)はパレードを見に来てくれるどころか、ビデオ撮影までお願いしてしまうという、相変わらずなボクです。
せっかくなので撮影してても楽しめるくらいのクオリティで練り歩きましょう!!
という訳で練習詳細。まあ『サハリン~』『チャペル~』なんですが。もちろん『ドゥームタナ』含めた進行確認もやりましたけどね。
今日伝えたことだけでは無いんで土日のものと内容が重複するかもですが、首謀者としてパレード曲についてまとめておきます。
『SAKHALIN ROCK』について
この曲は
・長いメロディフレーズがない(細切れなメロディ)
・演奏役割が固定であり、伴奏(刻み)担当パートの現在地を見失いやすい
という理由からカウント丸暗記による暗譜が困難です。ガードもタイコもメロディもリズムも、以下に挙げるポイントを踏まえて暗譜に取り組んで下さい。
【進行ルールに関して】
前述のように「8小節単位」で進行します。ということは練習番号(アルファベット)の変わり目も「8小節単位」ということです。4拍子なので「1・2・3・4、2・2・3・4、3・2・3・4、…」と「8・2・3・4」まで行けば次の音楽に移っていくわけです。ただし、「ベルアクションやフェイスチェンジなどのイレギュラーな動き(オンガク)が過ぎたあと」には注意が必要です。
例えばBは最初の4小節(25~28)でベルアクションがあります。その後29小節目に入ったときにうっかり「1・2・3・4、…」とカウントしてしまうと4小節分ずれます。(この場合「5・2・3・4、…」とカウントしていくことを『意識付け』しておく)
他にはJも注意。Jは8カウント(113~114)かけてBSからFSにフェイスチェンジします。その後の115に入るときに「1・2・3・4、…」となるとやはり2小節分ずれるわけです。(この場合なら「3・2・3・4、…」とカウントしていく)
このことを「理解している」かそうでないかでアンサンブル力は雲泥の差が生じます。
【その他】
●Aは「8小節」が2セット、Bは3セット
特にBは迷子になりやすい箇所です。理由はいくつかあります。
①セット数が3セットと奇数セットになっている
②各セットとも注意点がある
・1セット目(25~32)…ベルアクション後の「5・2・3・4、…」
・2セット目(33~40)…メロディが細切れ
・3セット目(41~48)…メロディ入りがここだけ2拍すれている
●トンコリーン♪フレーズについて
たびたび出て来るけど、タイミングが3種類ある。整理します。
・基本的に1拍目から
・17小節目のみ2拍目から
・41小節目のみ3拍目から
要注意は41小節目。何故なら2拍ずれだと「足の左右は同じ」だから。ここはイレギュラー箇所だ、と押さえておくことは「安心」に繋がります。
細かい事を色々と書きましたが、これらは自分のためだけでは有りません。自分以外の誰かが間違ったり、迷子になってたり、テンポがすれていったり…といった場合の『反発力』『安定感』になります。助け&助けられ、がアンサンブルです。
闇雲に休符や小節数を丸暗記するのではなく、ツボを押さえた「使える暗譜」をしましょう!
「間違えないこと」だけを気にしながらの演奏じゃなく、一体感あるアンサンブルをお客さんに聴いて欲しい。そしてロマのオンガクを楽しんで貰いたい。
アンサンブルは崩れない事だけじゃない。
崩れかけたときに、持ち直すことだってアンサンブルです。
『Chapel of Love』について
この曲は歌いやすい(分かりやすい)メロディ曲です。進行も「8小節単位」。なので単純です。
強いて挙げるなら、ラストがいつ来るのか?くらいでしょう。同じサビフレーズの繰り返しやからね。
メロディパート(Cl・各SAX・Tp)が108と112をしっかりと吹き分けてくれれば大丈夫。
似たフレーズですが、
108…1拍目休んで2拍目から入る
112…1拍目から入る
という違いが有ります。
ステップもないし、沿道のお客さんの反応(表情)やガードのかわいい振りでも見ながら楽しんで吹いて下さい!
ENEOSと両方参加のメンバーは練習参加調整も普段以上に負担をお願いしています。
だからこそ、イベントをただこなすのではなく、その限られた練習時間の中で上手に足掻くことで、「血となり骨となる」ような練習にしたいなあと思っています。
さあ、来週末は2本柱で楽しみましょう。 (はまさく)