11/30(日)曇り
メンバー…13名 見学…なし



●午前

朝練からkyoukiのコンテ練に取り組みました。前夜見たビデオでは、特に冒頭の門が開く場面やKD&BUが気になりました。やはりお客さんの目線で見てみると気付かされることが多いです。

門が開いてガードが登場する所では、私は1番目に動き出すので油断するとすぐ遅れてしまっていました。イメトレで、MTの後はすぐ動く!とインプットしなければならないと実感しました。
コンテの動きを繋げたりフェイスの向きを体に覚え込ませたりするために、イメトレは大事だと改めて思いました。練習の時に、こうした動きの変わり目で間違えないようにしたいです。

何度もkyoukiをやってきたので、いつどこで誰とすれ違うのか、だんだん把握できてきました(^o^)
ですが事前にコンテで確かめておくことも大事ですね。コンテに全てが書いてあるので。
コンテを知り尽くして、もっと周りを見ながら歩けるように頑張ります。 (みの)


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●午後・夜間

午後はTropiとkyou-kiのコンテ練でした。
 
合宿費用の支払いから戻ると、Tropiのコンテ練が行われている中、
 
川村さんが困り顔でkyou-kiコンテに向き合っていたので、
一緒に右往左往しながらkyou-kiに取り組みました。
指摘も難しいのに指導はさらにハードルが高く、両方まともにできませんが、
一緒に迷っていると自分のできていないところや分かっていないところが再確認できます。
しかし、よくわからないコンテによく分からない説明をされているにも関わらず、
さくさくと理解していく川村さんは素敵です。
 
その間、Tropiは最後まで辿りついたようです(多分)。
 
残り時間はkyou-kiを比較的丁寧にさらっていきました。
だいたい言われる事は同じで、特に新しい事はありません。
書き出したらキリがないので、練習に出たメンバーは次の練習でシェアしましょう。
 
時間切れで最後までは行き着きませんでしたが、各々発表を受けたところは理解が進んできましたので、慣れない人が入っても進み方が早くなりました。
ホルト明け動き出しの声かけなども有効です。
 
ゆっくり吹きながら歩く、も数隊形やってみました。
問題点は多々ありますが、音を出して歩くことができたのは大きいのでは。
とはいえ、曲数を考えれば、そろそろ吹いて通る曲が欲しいですよね。
 
kyou-kiだけではないですが、ステップ中心で魅せるようなコンテではなく、
ストーリーを追うようなつくりでもないので、今まで以上に歩き方やカタチの意識が課題になると思います。
私自身もまったくできていませんが、初めての人や慣れていない人は、さらに難しいはず。
王子の言葉でもありますが、意識なしにある日突然できるようにはなりません。
今から歩き方を意識して積み上げていきましょう。
そして、顔を上げて目線を上げること。
難しいですが、足元のポイント探しに必死にならず、周囲に目印を求めましょう。
印象の55%を決めるのは視覚情報と言われていますから、見た目重要ですよね。
 
慣れていない場合は特に、変な癖がつくと修正が大変です。
今のうちから、違う動きをしている人、ディレクションチェンジやフェイスチェンジ等が
よく分かっていない人に気づいて、一緒に向上していこうという意識で取り組みましょう。
 
『Redo-Carnaval.』は、成果発表会ではありません。
そして、主催団体としてプロと同じステージに立つことになっています。
プロと素人の境界はよく分かりませんが、大抵の場合、素人の技術とその道で稼いでいる人の技術は違います。
それでも、「心を動かす」という点では、素人の本気はプロに引けは取らない思っています。
 
私達は、同じメンバーで演奏することは二度となく、同じステージもできません。
ダイバーシティ(多様性)の見本市のような私達が、本気で時間をかけてベクトルが一致したときのエネルギーは、自分達にとっても心が動くものになるはず。
 
余談ですが、「きょうき」は、思ったより同音異義語が多くて驚きました。
凶器、狂喜、狂気、くらいはすぐに思いつきますが、驕気、驚喜、驚悸、驚起、強毅、強記、侠気など。
どの「きょうき」になるのやら。
そして、最近、参考に見ている以前の本番DVDの中に、本番直前の浜田さんからのメッセージを発見。 (相賀)
 
『kyou-kiの中には「あなた」がいます。』